まろさきの放課後ノート

定時退勤を目指す教師の 仕事・子育て・FIREのノート

私が定時退勤を決めた理由


こんにちは、まろさきです。

 

今回は私が「定時退勤」を決めた理由についてまとめてみました。

今まで教員として当たり前のように残業していた日々でしたが、あるきっかけから「定時退勤」を意識するようになりました。

 

応援よろしくお願いします。

 

 


🕒 「気づいたら、家族との時間が1日3時間もなかった」

ある日、1日のタイムスケジュールをノートに書き出してみました。
朝は5時半に起きて弁当と朝ごはんを作り、出勤して仕事。

残業して帰宅は21時前後。


子ども達は既にお風呂に入り、ごはんを食べ終わり、寝るまでの自由時間の真っ最中。

私は、子ども達を横目にお風呂に入り、ご飯を食べ、そして一緒にベッドへ向かう。

 

ふと気づいたんです。
「家族と過ごせる時間って、1日3時間もないんだな」と。

 

それでもまだ「仕方ない」と思い込んでいました。
でも、そこから少しずつ、自分の働き方に疑問を持ち始めました。

 


⚠️ 「気づいたら、過労死ラインを超えていた」

残業が当たり前。休憩時間がいつなのかもわからない日々。

部活動、保護者対応、校務分掌、そして授業準備。

毎日が目の前のタスクに追われて終わっていく。

 

あるとき、ふと月の勤務時間の集計に目が行きました。

すると、そこには過労死ラインの80時間を軽く超え、120時間に迫る残業時間。

しかも、80時間以上の残業が続いている月が複数ありました。

「これはまずい」と、やっと実感しました。

 


🤔 「働き方を“疑って”みた」

「先生なんだから」「忙しくて当然」「生徒第一」

そんなふうに、自分のことを後回しにするのが普通になっていました。

でも、“普通”って、誰が決めたんだ?

 

自分の人生や家族との時間を削ってまで、本当にこれでいいのだろうか?

心と身体が疲れきる前に、一度立ち止まって考える必要があると思ったんです。

 


🔥「FIREを知って、人生の見方が変わった」

ある日、偶然ネットで「FIRE(経済的自立・早期リタイア)」という言葉を知りました。
「経済的自立が、人生の選択肢を増やす」という考えに衝撃を受けました。

そこから、投資やお金のこと、働き方や時間の使い方について学び始めました。

その過程で思ったのは、「今の働き方では、何も変わらない」ということ。

 


🏠 「私が大切にしたい時間」

今でもすべてが理想通りではありません。
でも、「定時で帰る」ことを意識するようになってから、時間の使い方にメリハリが生まれました。

・朝、子どもを笑顔で送り出す時間
・夜、一緒に遊んだり、おしゃべりする時間
・自分の自由な学びに使う時間

 

「もっと早く気づけばよかった」と思う一方で、今からでも遅くないとも思っています。

 


まとめ:あなたにとって“働く意味”とは?

教師という仕事は、やりがいも責任もとても大きい。
でも、「自分自身が健康で幸せであること」も同じくらい大切だと思うんです。

 

私の働き方改革は、まだまだ途中です。

それでも、定時退勤を「自分で決めた」ことが、人生のターニングポイントでした。

 

 

🕊️